千紘さんのありがた~いお話

 そんなの無理だ。

 ……暇すぎてっ。

 読まなかった漫画にもハマり。

 やったこともなかったゲームにもハマった。

 ありがとう、真昼。

 お前は俺の新しい世界を切り開いてくれた!

 と、
「あの~、それ、漫画とゲームがあったら、ひとりでも生きていけるって話にも聞こえるんですけど……」
と真昼に寂しく呟かれそうなことを千紘は思っていた。