殺す少女と堕ちる男達 1

「あぁその辺も十週承知している」

私達は小さい頃からここにいる為、学校に行ったことがない。勉強なんて、困らない程度に少し若などに教えてもらったくらいだ。

「なら、なんで……」

「学校というのは、何も勉強だけを学ぶ場所ではない。他にも沢山の大切な事を学ぶ場所でもあるんだ。それに、お前達はまだ若い。少しくらい、若者らいしこともして欲しいんだ」

『 だが、仕事が……』

「仕事の事なら、学校と両立してもらう。週に3回程してくれればいい」

『そんなに少なくしていいのか? 』

「あぁ、最近はお前たちの活躍で比較的平和だからな。それに、仕事はほかのメンバーにでも任せられる」

「……でも、俺達みてーな奴を入れてくれる学校なんてねーだろ」

「あぁ。そのことなら問題ない。私の友人が理事長をしている学校があるんだ。ちょっと問題のある学校だが、お前たちなら問題ないだろう」

「おい、どんな問題だよ」

「まぁそういう事だ。今日中に考えておいてくれ。入るとなれば、3人同じクラスにしてやるぞ」

「おい無視か」

「今日は客人が来ていてな、私は今日はここまでだ。じゃあな、ナル。またすぐに会えるからな、お父さんがいなくても悲しむなよ」

『 悲しまねーよ、ってか誰がお父さんだ』

「おいおい、反抗期か?まぁそんなナルも可愛いけどな」

『 んじゃ失礼しました』

「おお無視か」

無駄話が終わったところで部屋を出る。
頭は私をこの組に入れた張本人であり、私の父親のような存在。とても慕っている人である。

それに、あんな感じでも、一応裏世界のトップだ。なんだか世も末だな。まぁあの人は確かにすごい人だけど。