殺す少女と堕ちる男達 1

出てくるもの出てくるものを、次々と斬っていく。もう制服は返り血まみれだ。まぁ黒だから目立たないけど。

そこで予想外だったのが、もう1つの裏口から、組長と組員が、逃げていってしまったことだ。

組長がしっぽをまいて逃げるとは、つくづく腐った組だ。

まぁ、逃がしはしねぇけどな


「ボス!組長が!」

『 ここは頼む』

「はい!!!」

そう言って走りながら、人を斬りながら、組長達を追いかける。


鬼ごっこも飽きてきた頃、裏路地に入った組員達は、その先の行き止まりの壁を見て絶望した。

『 もう鬼ごっこも終わりか?』

「ま、待て、来るなぁー」

パンパンパンパンパンパンパン

20人ちょっとの奴らが、最後の悪足掻きのように、拳銃をでたらめに発砲する。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

そんな銃弾を避けたり切ったりしながら、人を斬る。

「や、やめ、うぁーーーーー」

「来んなよ!来ん、ギャャーーーーー」



……あと1人

「た、頼む、待ってくれ、私には家族がいるんだ!頼む!な……」

シャキン

ドサ



『任務完了 』