あたしを刺すような視線で見続ける先輩の顔中に、言い知れない闇が張り付いている。
夜空に輝くお星様のようだった先輩が、文字通り学園のスターだった先輩が、こんなふうになってしまったのはあたしが原因なんだ。
罪の意識に押し潰されそうになって、必死に浅い呼吸を繰り返すあたしの耳に、先輩の声が聞こえる。
「ねえ、美空ちゃん。少しでも済まない気持ちがあるなら、俺に贖罪をしてよ」
顔を上げると、先輩が空洞みたいな目で笑っていて、少し寒気を覚えた。
「贖罪って……?」
「俺に学園に戻ってほしいんでしょ? 叶えたい望みがあるなら、それにふさわしい対価を払わないとね」
交換条件ということ? それで先輩がまた学園に通ってくれるの?
それはもちろん、あたしに出来ることならなんでもする!
「なにをすればいいんですか? なんでも言ってください!」
「じゃあ、俺の彼女になって」
「……え!?」
驚いてピクンと体を震わすあたしに、先輩は微笑みながら繰り返した。
「そんなに驚くことじゃないでしょ? 好きな女の子に交際を申し込むのは普通のことじゃないか」
夜空に輝くお星様のようだった先輩が、文字通り学園のスターだった先輩が、こんなふうになってしまったのはあたしが原因なんだ。
罪の意識に押し潰されそうになって、必死に浅い呼吸を繰り返すあたしの耳に、先輩の声が聞こえる。
「ねえ、美空ちゃん。少しでも済まない気持ちがあるなら、俺に贖罪をしてよ」
顔を上げると、先輩が空洞みたいな目で笑っていて、少し寒気を覚えた。
「贖罪って……?」
「俺に学園に戻ってほしいんでしょ? 叶えたい望みがあるなら、それにふさわしい対価を払わないとね」
交換条件ということ? それで先輩がまた学園に通ってくれるの?
それはもちろん、あたしに出来ることならなんでもする!
「なにをすればいいんですか? なんでも言ってください!」
「じゃあ、俺の彼女になって」
「……え!?」
驚いてピクンと体を震わすあたしに、先輩は微笑みながら繰り返した。
「そんなに驚くことじゃないでしょ? 好きな女の子に交際を申し込むのは普通のことじゃないか」


