「あ、あの、伊勢谷司先輩はいますか?」
『どちら様でしょうか?』
「後輩の佐伯美空です。伊勢谷先輩のお見舞いに来たんですけど、会えますか?』
『少々お待ちください』
会話が途切れて、しばらく待たされている間にどんどん不安が募る。先輩、あたしに会ってくれるかな?
文字通り門前払いされたらどうしよう。頭上には監視カメラもあるし、まさか塀を乗り越えて不法侵入するわけにもいかない。
となると、先輩が根負けして会ってくれるまで毎日通うしかないか。そうなったら意地と精神力の勝負だな。
『お待たせしました。門を開けますので、そのまま正面玄関へお進みください』
え!? 先輩会ってくれるの!?
予想外に話が順調に進んで驚いていると、門が自動で横にガーッと開いていって、さらにビックリ。
きれいな芝や豊かな花々やオブジェで彩られた庭を通り、アーチ下の大きな木製扉までたどり着いた。
『どちら様でしょうか?』
「後輩の佐伯美空です。伊勢谷先輩のお見舞いに来たんですけど、会えますか?』
『少々お待ちください』
会話が途切れて、しばらく待たされている間にどんどん不安が募る。先輩、あたしに会ってくれるかな?
文字通り門前払いされたらどうしよう。頭上には監視カメラもあるし、まさか塀を乗り越えて不法侵入するわけにもいかない。
となると、先輩が根負けして会ってくれるまで毎日通うしかないか。そうなったら意地と精神力の勝負だな。
『お待たせしました。門を開けますので、そのまま正面玄関へお進みください』
え!? 先輩会ってくれるの!?
予想外に話が順調に進んで驚いていると、門が自動で横にガーッと開いていって、さらにビックリ。
きれいな芝や豊かな花々やオブジェで彩られた庭を通り、アーチ下の大きな木製扉までたどり着いた。


