キュウリをしっかり左手で押さえながら、自分のペースでスパスパ切っていく。
見るからにハラハラした様子であたしの手元をガン見している先輩をよそに、最後まで順調にキュウリを切った。
初めてだから、もちろん厚さは揃ってなくて見た目は不格好だけど、達成感がすごい。頭の中でレベルアップの効果音が聞こえる気がする。
先輩が洗ってくれたトマトも櫛形にカットして、なんと、ヘタ部分をV字カットするという技まで習得した。
もう頭の中は効果音鳴りまくり。テンションが上がる上がる。
「もっとなんか切りたい! ほかに切る野菜ない!?」
「もうない。興奮すると危ないから早く包丁を置け」
「レタスあったよね? レタス切りたい!」
「それは手でちぎれよ! いいからもう包丁を置けって!」
歯止めが利かなくなった状態のあたしを先輩が必死にセーブしようとしたけど、レベルアップしたあたしは、次のステージに行きたくてしょうがない。
見るからにハラハラした様子であたしの手元をガン見している先輩をよそに、最後まで順調にキュウリを切った。
初めてだから、もちろん厚さは揃ってなくて見た目は不格好だけど、達成感がすごい。頭の中でレベルアップの効果音が聞こえる気がする。
先輩が洗ってくれたトマトも櫛形にカットして、なんと、ヘタ部分をV字カットするという技まで習得した。
もう頭の中は効果音鳴りまくり。テンションが上がる上がる。
「もっとなんか切りたい! ほかに切る野菜ない!?」
「もうない。興奮すると危ないから早く包丁を置け」
「レタスあったよね? レタス切りたい!」
「それは手でちぎれよ! いいからもう包丁を置けって!」
歯止めが利かなくなった状態のあたしを先輩が必死にセーブしようとしたけど、レベルアップしたあたしは、次のステージに行きたくてしょうがない。


