「美空が心配なんだよ。ケガでもしたらと思うと気が気じゃないんだ」
「彬……」
そんなにあたしを心配してくれているのね。
優しい言葉にキュンとして先輩をうっとり見上げたら、先輩はちょっと照れたのか軽く咳払いをして、澄ました声を出した。
「包丁は俺がよく研いでおいたから、くれぐれも気をつけろ。ガチで切れ味抜群だからな? 本当に、気を抜いた瞬間スパッといくからな?」
「脅かさないでよ。ちゃんと気をつけるから、あたしに任せて」
「わかった。お前を信じる」
どうにか先輩が納得してくれて、あたしはホッとして包丁を構え直した。
うーん、斜め切りって角度的にどんくらいかな? こんなもんかな? えいっ。
「わ、切れた!」
スパッと心地よい感触と共にキュウリが切れて、あたしは歓声を上げた。
「彬……」
そんなにあたしを心配してくれているのね。
優しい言葉にキュンとして先輩をうっとり見上げたら、先輩はちょっと照れたのか軽く咳払いをして、澄ました声を出した。
「包丁は俺がよく研いでおいたから、くれぐれも気をつけろ。ガチで切れ味抜群だからな? 本当に、気を抜いた瞬間スパッといくからな?」
「脅かさないでよ。ちゃんと気をつけるから、あたしに任せて」
「わかった。お前を信じる」
どうにか先輩が納得してくれて、あたしはホッとして包丁を構え直した。
うーん、斜め切りって角度的にどんくらいかな? こんなもんかな? えいっ。
「わ、切れた!」
スパッと心地よい感触と共にキュウリが切れて、あたしは歓声を上げた。


