ふたりの友情が、どうか永遠に続きますように……!
「あ、美空ちゃんごめんね。こっちの話ばかりでつまんなかったろ?」
伊勢谷先輩が慌てて謝ってきて、勝手に盛り上がっていたあたしは首を横に振った。
「そんなことないです。あたし感動しました。先輩たちの友情が永遠に続くように祈ってたくらいです」
「ありがとう。なぁ、彬。俺たちはこれからもずっと一緒だよな!」
「あー、ハイハイ。もういいからさっさと水遣り済ませるぞ」
軽くスルーした近藤先輩が、足元に置いてあったふたつのジョウロを持ち、片方を伊勢谷先輩に押し付けた。
伊勢谷先輩がジョウロを受け取りながらニヤニヤ笑う。
「またまたぁ。彬君たら照れちゃって! ツンデレキャラの本領発揮!」
「やかましい。冗談は顔だけにしろ」
「あ、美空ちゃんごめんね。こっちの話ばかりでつまんなかったろ?」
伊勢谷先輩が慌てて謝ってきて、勝手に盛り上がっていたあたしは首を横に振った。
「そんなことないです。あたし感動しました。先輩たちの友情が永遠に続くように祈ってたくらいです」
「ありがとう。なぁ、彬。俺たちはこれからもずっと一緒だよな!」
「あー、ハイハイ。もういいからさっさと水遣り済ませるぞ」
軽くスルーした近藤先輩が、足元に置いてあったふたつのジョウロを持ち、片方を伊勢谷先輩に押し付けた。
伊勢谷先輩がジョウロを受け取りながらニヤニヤ笑う。
「またまたぁ。彬君たら照れちゃって! ツンデレキャラの本領発揮!」
「やかましい。冗談は顔だけにしろ」


