「もう大丈夫みたいだな。ここから出るぞ」
「あ、はい」
用心深く周りの様子をうかがっていた先輩が、あたしの体からサッと腕を離した。そして木々の葉を掻き分け歩き出す。
あたしも一緒に繁みの中から出て、ようやくひと心地つく。
でもふたりきりの空気が、なんか気まずい。
どうしよう。なにかしゃべった方がいいのかな? とは言え接点ぜんぜんない相手となにを話せばいいの?
「あ、はい」
用心深く周りの様子をうかがっていた先輩が、あたしの体からサッと腕を離した。そして木々の葉を掻き分け歩き出す。
あたしも一緒に繁みの中から出て、ようやくひと心地つく。
でもふたりきりの空気が、なんか気まずい。
どうしよう。なにかしゃべった方がいいのかな? とは言え接点ぜんぜんない相手となにを話せばいいの?


