「人のいい美空なら簡単に丸め込めると考えたんでしょうけど、そうはいきませんから。美空にはあたしがついているんです」
「あなたには関係ないって言ってるでしょ? 前にも思ったけど本当に生意気な子ね」
「すみませんけど、あんまりこっちに近寄らないでもらえますか? あなたのまつ毛が突き刺さりそうで怖いんです」
「あたしのまつ毛は金属じゃないわよ!」
折原先輩がヒステリックに叫んだ時点で、割り込むタイミングを慎重に見計らっていたらしい近藤先輩のレフェリーストップが入った。
「おーい、学園内で騒ぐな。やるなら外でやれ、外で。それなら大声出そうが殴り合おうが俺は一切関知しねえから」
先輩の手慣れた仲裁っぷりに、あたしは胸を撫で下ろした。
よかった。ふたりともバリバリの戦闘民族だから、このままいくと拳での語り合いに発展しそうで、どうしようかと思った。
「あなたには関係ないって言ってるでしょ? 前にも思ったけど本当に生意気な子ね」
「すみませんけど、あんまりこっちに近寄らないでもらえますか? あなたのまつ毛が突き刺さりそうで怖いんです」
「あたしのまつ毛は金属じゃないわよ!」
折原先輩がヒステリックに叫んだ時点で、割り込むタイミングを慎重に見計らっていたらしい近藤先輩のレフェリーストップが入った。
「おーい、学園内で騒ぐな。やるなら外でやれ、外で。それなら大声出そうが殴り合おうが俺は一切関知しねえから」
先輩の手慣れた仲裁っぷりに、あたしは胸を撫で下ろした。
よかった。ふたりともバリバリの戦闘民族だから、このままいくと拳での語り合いに発展しそうで、どうしようかと思った。


