折原先輩はともかく、なんで近藤先輩が一年生の階にいたのか不思議だったけど、そういうことか。
近藤先輩は、あたしが被害に遭わないように折原先輩を見張ってくれていたんだ。
そしてピンチに陥ったあたしを、ちゃんと助けてくれた。
まるでヒーローじゃん! やっぱりこの人、すごくいい人だよ!
なのに中庭で初めて出会ったとき、石投げつけたりしてごめんなさい! 当たらなくて本当によかった!
「で、責任ある身として忠告するが、折原のやつはきっとまだなにか企んでるぞ」
「……え?」
感動と感謝で爆上がりしていたテンションが、先輩のひと言で急降下した。
企んでるって、なに? どういうこと?
「あの人、今度はなにをするつもりなんですか?」
恐る恐る聞くと、先輩は思案顔で、でも自信あり気に答えてくれた。
「たぶん折原も、勝手に弁当作って持ってくるつもりだと思う。あいつは、ああ見えて料理上手だからな」
「え?」
「しかも金持ちだから、超豪華で貴重な食材を使いまくった、三つ星クラスのプレミアムな弁当に仕上げてくるはずだ」
「え? え?」
「あいつ、自分のプレミアム弁当とお前が作った普通の弁当を食べ比べさせて、みんなの前でさんざん笑いものにするつもりだろうな」
近藤先輩は、あたしが被害に遭わないように折原先輩を見張ってくれていたんだ。
そしてピンチに陥ったあたしを、ちゃんと助けてくれた。
まるでヒーローじゃん! やっぱりこの人、すごくいい人だよ!
なのに中庭で初めて出会ったとき、石投げつけたりしてごめんなさい! 当たらなくて本当によかった!
「で、責任ある身として忠告するが、折原のやつはきっとまだなにか企んでるぞ」
「……え?」
感動と感謝で爆上がりしていたテンションが、先輩のひと言で急降下した。
企んでるって、なに? どういうこと?
「あの人、今度はなにをするつもりなんですか?」
恐る恐る聞くと、先輩は思案顔で、でも自信あり気に答えてくれた。
「たぶん折原も、勝手に弁当作って持ってくるつもりだと思う。あいつは、ああ見えて料理上手だからな」
「え?」
「しかも金持ちだから、超豪華で貴重な食材を使いまくった、三つ星クラスのプレミアムな弁当に仕上げてくるはずだ」
「え? え?」
「あいつ、自分のプレミアム弁当とお前が作った普通の弁当を食べ比べさせて、みんなの前でさんざん笑いものにするつもりだろうな」


