そういうところに、上辺だけじゃない本当の優しさを感じた。
今日は近藤先輩のいろんな表情が見られたな。
苦笑いや、呆れ顔や、困り顔。興味深そうな顔や、楽しそうに笑う顔。
特にほら、こうやって笑ってるときの顔が一番素敵だ。
「お前にしたら、とんだ災難だろ。お前が折原に目をつけられたのは、俺に責任があると思ってるよ」
不意に先輩が真面目な顔になって、あたしを見た。
綺麗な黒い瞳にまっすぐ見つめられて、心臓がトクンと騒ぐ。
そんな自分に少しとまどった。
「そ、そんな。近藤先輩のせいじゃ……」
「いや。お前の保護者の言う通り、俺が巻き込んだ。だから折原がとんでもないことをやらかさないように気をつけてはいたけど、さっきは間に合わなかったな。悪かった」
あたしの足のケガを痛々しそうに見ながら謝る先輩に、ビックリした。
「え? まさか先輩、さっき廊下に現れたのは偶然じゃなかったんですか?」
先輩がうなずくのを見て、あたしの胸が驚きと感動でジーンと熱くなる。
今日は近藤先輩のいろんな表情が見られたな。
苦笑いや、呆れ顔や、困り顔。興味深そうな顔や、楽しそうに笑う顔。
特にほら、こうやって笑ってるときの顔が一番素敵だ。
「お前にしたら、とんだ災難だろ。お前が折原に目をつけられたのは、俺に責任があると思ってるよ」
不意に先輩が真面目な顔になって、あたしを見た。
綺麗な黒い瞳にまっすぐ見つめられて、心臓がトクンと騒ぐ。
そんな自分に少しとまどった。
「そ、そんな。近藤先輩のせいじゃ……」
「いや。お前の保護者の言う通り、俺が巻き込んだ。だから折原がとんでもないことをやらかさないように気をつけてはいたけど、さっきは間に合わなかったな。悪かった」
あたしの足のケガを痛々しそうに見ながら謝る先輩に、ビックリした。
「え? まさか先輩、さっき廊下に現れたのは偶然じゃなかったんですか?」
先輩がうなずくのを見て、あたしの胸が驚きと感動でジーンと熱くなる。


