憧れのあの人と

4時間目、終わったなぁ。
「水雫、帰ろう!」
「うん!」
「今日、水雫の家行ってもいい?」
「でも、しまい終わって無いよ〜!」
「手伝うからね。」
「ありがとう
愛杏と海紅!」
「あ!スマホ忘れたから、先帰ってていいよ。」
「分かった〜!」
あぁ。どこに置いておいったけ?
「これ、誰のスマホだろ〜?」
「女子っぽくね?」
和室からそう聞こえて来る。
水雫のかなぁ?
「まぁ、俺が持っとくは。
うるさい女子かもしれないし。」
楓が! ?
「じゃあな!部活行こうぜ〜。」
「じゃあな〜。」
やばい!?出てくる。戻ったふりでもしとくか。
「どうしたの?君。」
「忘れ物をしちゃって。」
「1年生?可愛い。
何、忘れたの?」
「スマホです。」
「天然なんだねw
君の名前は?」
「1年の佐藤 水雫です。」
「水雫ちゃんね。どんなスマホ?」
「ブルーでシンプルな。」
まだ、新品だから、カバーも付けていない。
っていうか、インターネットで買おうと思ったけど、忘れてた。
「あれ。それなら、楓持ってるよ!」
「楓〜!さっきのスマホこの子のだって〜。」
「はい。これ。」
「ありがとうございます!」
やばいよ〜!
急がなきゃ。