夏休みも半分が過ぎた頃 《二人で話さない?今日は愛抜きで♪まだ話してないことがあったからさ》 話してないこと...? 近くの公園に待ち合わせて そのまま座って話し始めた 「ごめんね?ちょっと思い出したことがあって…」 「思い出したこと?」 「睦月くん、引っ越して、また戻って来たじゃない?その間に起きた睦月くんの知らない現実のこと」 なにか 悪い予感がした