ある日の放課後。 馴染みがあるような、ないような声で、流れてきたメロディー。 ……誰かが歌ってる。 静かな空間に響く、一つの旋律。 思わず聴き入ってしまう、歌声。 その日に聴いた歌声は、今でも耳に残っている...。 「……歌、ですか?」 「そう!歌!昨日の放課後スッゲーキレイな歌声が聴こえてきたんだよ!!」 朝、昨日の感動を杉浦に伝えると、驚きの答えが返ってきた。 「……あぁ、そうですか……。ん〜……きっと、愛ですよ」 ・ ・ ・ ……今なんて……?