「こんなに愛されてんのに、なんか不満か?」 「……顔かな」 「なにをっ!?」 「冗談。蓮とずっと一緒だったから基準おかしくなってるだけ」 「結局不満!?」 「ううん……」 愛は俺に近付いて 口付けした ……え? 「大好きだから」 俺、壊れそうです。 「俺は愛しちゃってるから」 「睦月以外考えられない」 「愛より好きな女はこの先いないだろう」 「日本一大好き」 「世界一」 「宇宙一」 「……なんで俺ら軽く争ってんの?」 「それくらい好きだから...」