「コレあげる。りずのこと、忘れないでよね?」 それとなく 自分の写真としてもくれた りずむが見れると同時に 愛にも目が移る 「結構昔の…中学の時の写真だけどさ」 昔の愛の家 今の家より古い作り あの悲劇がなければ 今、りずむもいたのに... 思わず愛を抱きしめて 一言言った 「ありがとう」 それから俺は帰った 途中で写真立てを買ってね