「悪」が似合わない君と。



その時に子供のモデルオーディションの話を耳にした

全く経験もない私には無謀なことだと思った

でもお兄ちゃんに任せてはいられない


自分で言うのもなんだけど私達兄弟は特別だった


美人かどうかは置いておいて


お母さんはハーフで綺麗だったし

ロシア人のおばあちゃんは元女優

日本人離れした特徴的なこの見た目をもってすればうまくいくんじゃないかと僅かな希望にかけて…


オーディションには見事合格した


それでも
もちろん最初はなかなか仕事がなかった


でも少しずつ少しずつ成果を出していった


幸いスタイルの維持には気を使わなかった

節約生活だからね!



今までずっとお兄ちゃんと協力して生きてきた


私が働くようになってからは少し生活も楽になった

本当たまにだけど贅沢もできる



でも、わかってるけど


わがままを言うと家族でもっと居たかった