さあさ、お次はプレゼントなのですが…
「ねぇ、あの人」
「かっこよ…」
「隣の彼女?」
「地味すぎでしょ」
う
視線が痛いとはこの事だ
浜田さんはいつもと違う注目のされ方に少し違和感を覚えているようで、キョロキョロしている
うーん
浜田さんがこんなにかっこよくなったのに
隣を歩く私がこんなんでは…
お店のウィンドウにうつる私…
リュードーさんや最初の頃の浜田さんに
ブスブス言われるのは当然
まるで漫画に出てくる陰キャラのようなでかい眼鏡となんの面白みもない髪型
JKっぽさのかけらもない長いスカート
自分でも似合わないのはわかってる
せっかく新しく変わった浜田さんの隣に並ぶ人として…
ちらりともう一度ウィンドウに映った私達を見た
私がこのような格好では示しがつかない
「浜田さん!ちょっと待ってて下さい!浜田さんがそんなにかっこよくなったのに私が地味子のままではなりません!」
「は?」
「すぐ戻ります!」
「え?は?ちょ、シノセ!?」
この格好はダメだ
隣にあんなのがいるんだ
せめてど陰キャの見た目はなんとかしなくては…


