「悪」が似合わない君と。



浜田さんを更衣室に追いやって来ました


「夏斗兄さんありがとうね」


「はなちゃんの頼みなんだから全然大丈夫だよ」


「浜田さん大人しくしてた?」


「え?あー…確かに最初の格好だったらちょっとびっくりしたけど。話してみたら結構普通の子だよ、彼は。」


「だよね。」


「でも最初ははなちゃんの彼氏かと思ったから、もう心臓に悪いよ。ところで彼とはどういう関係なの?」


「浜田さんのお友達をサプライズで喜ばせるお手伝いをしてるの」


「なるほどぉ。でもはなちゃんに頼ってくるなんてなんでだ?それに…浜田君の見た目からして普通の高校生っぽくはないけど、、」


「まあそこらへんを話すと長くなるから」


「ふーん…」


…?夏兄さん?
変な顔してるな…


私の近くまで来て耳元に口を近づける


「あんまり油断しちゃダメだよ?はなちゃんは可愛いんだから」


な!


もうこの人は!たまにこういうこと言ってくるんだよね



根っからのハンサム

さわやかなちょーイケてるメンズ

カフェでも大大大人気


そんな夏兄さんにこんなことされると

いくらいとことはいえドキドキする



ん?


ドキドキ?


ドキドキといえば数学の時間のこと


いや、でも、


なんでだろう?


夏兄さんに対するドキドキと



あの時のドキは



まったく別物な気がする



もっと、特別な感じが…