教室に入ると
「龍堂くん!!」
げろ
バチバチにメイクをした髪の毛もくるくるに巻いた美優さん登場
「龍堂くん!こっちこっち!」
リュードーさんの手を引っ張って連れて行く
…ほんとむかつくなぁああああっ!
心の中でヘッドバンディングをしながら棒立ちしていると
「篠瀬っ!はよ!」
あ、林くん
「おはようございます」
「し、篠瀬さん。おはよう」
あ、武内くん
「おはようございます。ミスコンとかっていつかわかりますか?」
「確か、昼休憩の後すぐだったはず。中庭だよ」
「衣装着て歩けばいいんでしょ?」
「ふ、はは。まあそうだね」
なぜか笑を溢す武内くんを不思議に見上げる
「あ、篠瀬さん、武内くんおはよう」
「目の保養組じゃん、おっはー」
「今日もメガネ?もったいないねぇ」
私達の横を通り過ぎるクラスメイトの声をかけられる
新鮮だな
なんか…楽しい
思わず笑みが溢れる
「きゃああああっ!」
わっ!
女の子の黄色い声が聞こえて振り返ると、、
「へ…」
リュードー、、さん?
「え、かっこよ」
「い、イケメンすぎる」
「やっば…」
執事服を纏った王子様…
あ、いや、違う
執事服をきたリュードーさんが髪の毛をくしゃくしゃしていた
「龍堂くん!めっちゃかっこいいよ!惚れちゃうくらい!」
いちいち両手を口の前に待ってくるなよぉ
美優さんをみてひたすら腹を立てる


