「悪」が似合わない君と。



「と、いうか、篠瀬美花。お前その格好でやんのか文化祭」


「え、あはい。」


「まじか。この格好を?見せびらかす?」


ん?


カイさんは私に近づいて


まじまじと見つめ始めた





「…あの」


「ん?」


「あんまり…みないでもらえますか」


「え、あ」


顔を上げたカイさんと目があった


あんまり見つめられるもんだからさすがの私も照れてしまい顔が多分リンゴみたいになってる


「ご、ごめん」


カイさんはさっと顔を横にむけ口元を手で覆った


カイさんにしては珍しい動きだな


「ん"ん"、俺がいること忘れてませんよね?」


あ、浜田さん


「あ、浜田忘れてた」


「海さん?」


なんだかにっこりしてるけど二人ともめっちゃ怖いな


間に挟まれておろおろしていると


「し、篠瀬!!」


へ?


聴き慣れない声に振り向くとホウキを武器みたいに持った、、


「林くん!?」


「だ、大丈夫!篠瀬!い、今助けるから」


え、何から


あ、


もしかしてこの異様に怖い空気醸し出してる2人?


だったら全然大丈夫なんだけど、、