「悪」が似合わない君と。



ええ…

あ、諦める

リュードーさんを?


そりゃ、成功したら諦める、よ…うん

2人が付き合うことになるんだったら



リュードーさんが受け入れるんだったら…


でも、さ

私だって黙ってるわけにはいかない

だって好きなんだもん


とはいえど、ね

とはいえどね?


あの誰がどう見ても、どこから見ても、まさかの
ロウアングル(下から)でも美人な美優ちゃんと…


普段は仮面かぶってる私…


…リュードーさんは仮面を外した私を


ハナや美花を受け入れてくれるだろうか…



そんなことを考えながらお弁当を持っていつもの校舎裏に向かう


「シーノセ!!」


あ!


「浜田さん!」

「一緒いい?昼」





「もちろんいいですけど…リュードーさんはいいんですか?」

いつもはリュードーさんのとこに行ってるはずなんだけど


「いーよ、今日はシノセと一緒がいいから」

「フフッなんですかそれ」

「…んー…」


唐突に唸り出す浜田さん

え、なになに


「…やっぱ….だよな」

「あのー?」

「シノセ」


うお

急にこっちみたからびっくり


「あの…さ、俺と、お前ってあの、友達って感じだよな」

ん?

「もちろんですけど」

「いや…その…うん。あんまりにもその、俺への態度がなんか友達って感じでその」


ん?


「俺は…友達もいいけど…それよりも」


んん?