「悪」が似合わない君と。





それでもスーパーまでは送ってくれて




なんだ案外優しいんだなって



その見かけからは連想できないけどねw




スーパーで悩みながらいろいろ材料を節約しながら揃えていたらさらに遅くなってしまった



もう外はすっかり夜



牛乳を買ってしまったのでかなり重くなったレジ袋を抱えて帰り道をいく



レジ袋を両手に抱えていると破れるんではないかと謎の不安にかられ思わず近道をしてしまう


あまり人通りはないその道



しばらく行くと懐かしい路地を通る



ここがリュードーさんと初めて会った場所だ。



あのねこはどうしているだろうか



元気かな



たくましく育ったかな




あの日、あの夕方、ここにいてくれてありがとう




私がそう思ってしまったのは何故だろう




リュードーさんと出会えたことにありがとうって思うのはなぜだろう



いま、無性にリュードーさんに会いたいと思うのは…




なんでなんだろう




夕方…というよりはもうふけった夜の道




リュードーさんの事を考えながら私は慣れない道を行く



今日は何をしてるんだろう



また喧嘩してるのかな




誰かのこと泣かせてないかな