「悪」が似合わない君と。






え、浜田さん




浜田さんって…さらっとそういうこと言える系?



意外すぎて口が塞がらない



あんな強面で…ねぇ



しばらく私が硬直していると


自分が何を言ったか気づいたのか慌て始めた




「あ、いや、え、違う、、えっと」



慌てふためく浜田さんを見て思わず溢れる笑い



「ふふ」


「何笑ってんだよ」


「いえ、浜田さんもかっこいいなと思って」


「…っ!」


まただ浜田さんは耳を赤くしてそっぽを向いてしまう



たまに見せるこの顔



何を意味してるかはわからないけどあんまり見慣れてない新鮮な顔



「何じっと見てんだよ」


「いや…面白いなと」



「あ?」



「あー!ほら、そーやって簡単にガン飛ばさないの!」



その後もたわいのない会話を楽しんだ私達



帰る頃にはすっかり夜になっていた



浜田さんは送ると言ってくれたけど買い物に寄らなきゃならなかったので断った