何か思い入れがあるわけではない。
でも確かあの時はモデルの仕事で精神的にもかなりキツくなって逃げ出した時だった
仕事で追い込まれて
でも働かなきゃで
すがる人もいなくて
雨まで降りやがって
そんな時捨てられた猫を見つけて
同情ってのかな
なぜなのか…知らないふりはできなかった。
それで、そこにいた男の人も自分とおんなじ感じがしたんだ
1人では抱えきれない何かを持っていた気がした
その人とほんの一言二言言葉を交わしただけなのに
すごい気持ちがリフレッシュまでしたというか
なんというか
そのあとちゃんと仕事と向き合うことができた
その人のおかげかどうかはわからないけど
あの時間が…こんなにも鮮明に記憶に残るくらい
純粋にもう一度会いたいと思った。