「……」 「……今日こそは両親に言ってよね」 「なにを?」 「"あれ"」 「あーね。もう言わなくても知ってると思うけど」 「なんで?知ってるなら対応するでしょ」 「さー?確信が持てないから出来ないんじゃない?」 「っ」 「あっ!来た!」 2人は車に乗り込み無口のまま、2人は別れた。 「着きましたよ」 茅菜の家は白を基調としており、広い敷地を使っている。 「2人は?」 「まだ帰っておりません。」 「そう。」