「茅菜……」 「……」 「家に帰ってこないのか」 「帰ります。そのうち」 「そのうちっていつだよ!」 「そんなに大声出さないでよ。ジョンは変わった。前はあんなに優しかったのに今はすごく怖い。」 「っ、それは自分でもわかってる。結婚して茅菜は俺のものになったのに誰かに取られるような気がした」 「あとは家で話そう。」 無言のまま家に着いた。 リビングのドアを開いた時、衝撃の光景が広がった。 ゴミが散乱し、洋服が脱ぎ捨てられている。