"死なないで"なんて、言わないで。




「あのー、躍人さんですよね」








「まー。」








「サインしてください!ファンなんです!」









「それはちょっと……」








「「えー」」












何この人気っぷり!








茅菜は躍人の手を思いっきり引っ張り寄せた。










「すいません。プライベートなので」








「茅菜!」










2人は早歩きでその場を立ち去った。







そのあとのSNSは2人の話題で持ち切りだった。











電車に揺られ遊園地に着くと2人はジェットコースターめぐりを始めた。







何もかも忘れてはしゃぎまくった。









そうしてあるうちにあたりはオレンジ色に染まり始めた。








「茅菜」







「?」