心配になって何度も電話を掛けようとしたけどそんな勇気どこにもなかった。 ジョンのことを好きだったのは自分だけだったのかもしれない。 そんな考えが何度も頭をよぎる。 真っ白な壁を見つめていると携帯が震えた。 期待を胸に画面を見てみると。 「躍人か……」 『もしもし』 「もしもし?」 『おい!なんか嫌そうな声で出るなよ』 「分かっちゃった?」 『分かるよ!それより明日、休みだろ?遊園地いかねー?』 「遊園地?あー、いいね」