世界No.1の総長と一輪の花 II










「今日さ、族の用事があるから先に帰ってて」




寂しい気持ちはあったが、仕方ないと思いつつ「わかった」と頷いた。




奏太くんと壮くんも帰りにいなくて、康さんに聞いてみたら





「詩優さんと一緒に行かれました」





と答えてくれた。
だから私はこの広い車の中に1人。





いつもみんなが一緒だったから1人になると寂しい…
奏太くんと壮くんがいれば騒がしいくらいだったのに。