渡り廊下から体育館裏へと向かう途中、
中庭から聞こえてくる声。
「ねえ、ねえ!桐原さんだよっ!!
また桐原さん、告白されるんじゃない?」
「すごい肌きれい、目、ぱっちり!
メイクなんてしてないのに!!!」
ごめんなさい、メイクはしてないけど
目はアイプチしてます…
「うわぁ。奇跡の横顔!!」
「脚、ほそーい!ほんと、お人形みたい…」
そんな声が聞こえてきて、
胃がちくりと痛む。
無意識に視線を動かすと…
「わっ!!こっち見た!!」
「キャー、やばい、かわいい‼」
小さくほほえんで、
心のなかでため息をついた。
中庭から聞こえてくる声。
「ねえ、ねえ!桐原さんだよっ!!
また桐原さん、告白されるんじゃない?」
「すごい肌きれい、目、ぱっちり!
メイクなんてしてないのに!!!」
ごめんなさい、メイクはしてないけど
目はアイプチしてます…
「うわぁ。奇跡の横顔!!」
「脚、ほそーい!ほんと、お人形みたい…」
そんな声が聞こえてきて、
胃がちくりと痛む。
無意識に視線を動かすと…
「わっ!!こっち見た!!」
「キャー、やばい、かわいい‼」
小さくほほえんで、
心のなかでため息をついた。