「大丈夫?あんな口が悪いのほっときな。ね?」

私も慌てて慰めに入る


「天海……低脳ワンコ……こっち見ろよ」

誰があんたみたいな奴に振り向くか


「天海!」

肩を捕まれ無理やりキスされる


「ふざけないで」


私は祐を拒む


拒むことしか出来ない


「天海までこうなるのかよ……

なんで俺はいつもこうなんだよ…


最悪だよ。アイツらのせいで……」


「俺の人生めちゃくちゃだよ」


祐まで泣き出した