そうゆう人


「…じゃあ図書室行くか」

勉強道具を持った黒瀬を連れて滅多に人が来ない広い図書室へ行く


「なんでこんなに広いのにいつも人いねーんだろう。謎だわ」

「…ですね」


黒瀬って絶対私みたいなタイプ苦手だよな…

「得意ではないですけど別に苦手でもないです」


え?私今口に出してた?


「あんたみたいな人の言うことくらいわかるよ。低脳さん」

…き、聞き間違いだよね…?

「じゃあ勉強始めよ〜」