偽りだらけの黒瀬くん

私は黒瀬くんに言われるがまま着いて行った


「着いた。お前何びっくりしてんだよ」

そこは私の家の10倍以上は大きな家で


洋風なお城にも見えるような家だ

「俺ん家に女あげんの初めてだわ」


……男友達はいたんだね


何となく察してしまった


「あ、お前今………まぁいいや」

ずっと思ってたけど黒瀬くんは人の心が読めるの?


後で聞いてみよ


黒瀬くんの後ろに小さくなりながら着いていく


「あ、祐さまお友達もご一緒ですか。ケーキ部屋まで運びましょうか?」