お前が居ないとダメなんだよ!

あ、もう無理。
ーバタンー

「あぁ、もう。」

奏叶〜Side〜
俺は、生徒会長だし一応呼ばれてたから良かったんだけど。
いなかったら、どうなっていたことか。
さっきあんなに、蹴られたから。
本当は、こんなにたくさんの血が。
急がないと。
俺は、楼莉をおんぶして保健室まで連れていった。
「あの、先生。」
「こんなに、血が!?」
「私じゃ、てにおえません。救急車呼ばないと。」
先生もテンパっていたけど、一応手当はしていた。
楼莉、めっちゃ我慢してたんだなぁ。
「状況は?」
「校長先生なら、よおーく分かるとは思います。」
俺が、説明したら誤解されるような気がしたし。
すぐ、救急車は来た。
楼莉は、色々と大変だなぁ。
貧血気味になって、意識がとんでしまったらしい。
傷は、肉が見えて、血がダラダラ出ているような感じだった。
取り変える時に、ワセリンをガーゼにぬってやらなきゃいけないし、
左に集中的だから、誰かが、支えなきゃればいけない。

〜Side〜終わり

「あれ、ここは?」
「病院だよ。」
何で、奏叶?
あ、そういえば、倒れちゃったんだっけ?
「足のケガが凄くて、誰かに支えてもらわなきゃダメだって。」
「楼莉、体重重いし、ヤバイ!
迷惑かけちゃうし。」
「軽かったよ。おんぶしたし、」
ぇぇぇぇ!
恥ずかしすぎる\\
「皆、心配すると思って、まだ、言ってないからな。」
「うん。」
「意識戻ったら、たんいん出来るって!」
「OK👌」
「奏叶、和真退学にならないよね?」
「分からない。
悪いけど、俺は楼莉のこと好きだし、もう、傷ついて欲しくない。」
さらっと、言う。
ごめんな、気持ちに答えることは出来ない。