ふとシリリンシャは我が子であるデイを産んだことを後悔しているのではないかと恐れた。 「デイに使いの者を呼びます」とシリリンシャ。文官に伝達する。 「ああ。 そうしよう。 デイも王宮の一員なのだから」と皇子。