「勉強しますかー。貴重な一日休みだからなー」 「だね! 次は私が勝つからね!」 いそいそとテーブルにテキストやらを並べて行く。 「言ってな」 「む。なんか余裕だね」 「最近美結は授業中うわの空なことが多いから」 「うっ……なんで知っている」 「角度的に見えるから」 「……そ、想こそ人のこと見てるなんて余裕ぶってるんじゃ」 「大丈夫。美結が視界に入ってる方が安心して授業受けていられるから」