「湊音…私……」

日本へ帰りたいとは言えない


湊音を拒めない

「日本へ帰りたい?」


湊音はやっぱり私のことを1番わかっている


「いろは…まだ晴太くんのこと大好きでしょ?」


「うん…私晴太くんが好き…大好き…日本へ帰りたい」

湊音を拒んだのは初めてだ