俺がとったうさぎのぬいぐるみが
春名の大切なものだって知って
俺はものすごく嬉しくなった
1年前の公民館での出会いから
春名とは心のすれ違いで
お互い距離をおいていたけど
その間も
おれが取ったうさぎのぬいぐるみが
春名の心の支えになって
俺たちを繋げてくれていたとは・・・
うさぎと触れあい
写真を撮ったり
お昼を食べたり
お土産をみたりしているうちに
あっという間に夕方になってしまった
「そろそろ・・・
行こうか・・・」
俺が言うと
春名の表情が固まり出した
「学校に・・・
行くんだよね・・・?」
「うん
春名はまだ怖いよな?
俺が手を繋いで一緒にいるから!
大丈夫だから!」
「・・・・・うん」
俺は学校までの道のりを
なるべく楽しい話題で盛り上げようとした
春名は俺に気を使ってなのか
笑おうと頑張ってくれた
その春名の姿が痛々しい・・・
でも俺は
卒業までの約1年8か月
春名と同じ高校にいたい!
たくさん側にいたい!
学校の近くまで来ると
春名が急にしゃべらなくなり
震え出した
俺が春名の腕を支えても
震えは止まらず
学校の門が見えた頃には
春名は1歩も
学校に近づけなくなってしまった
「春名、大丈夫?」
「ごめんなさい・・・
ごめんなさい・・・」
春名はか弱い声で
『ごめんなさい』と泣きながら言い続け
両手で頭を抱え
しゃがみこんでしまった
俺は後ろから
春名に覆い被さるように抱き締めた
「辛いこと思い出させて
本当にごめん
春名、もういいよ
帰ろう・・・」
春名はなんとか立ち上がり
俺にもたれ掛かるように
歩き出した
春名は家につくまで無言で下を向き
ずっと震えていた
「送ってくれて・・・
ありがとう・・・」
「春名、本当にごめんな
部屋で一人きりで大丈夫か?」
春名は下を向いたまま頷くと
部屋に入っていった
春名の大切なものだって知って
俺はものすごく嬉しくなった
1年前の公民館での出会いから
春名とは心のすれ違いで
お互い距離をおいていたけど
その間も
おれが取ったうさぎのぬいぐるみが
春名の心の支えになって
俺たちを繋げてくれていたとは・・・
うさぎと触れあい
写真を撮ったり
お昼を食べたり
お土産をみたりしているうちに
あっという間に夕方になってしまった
「そろそろ・・・
行こうか・・・」
俺が言うと
春名の表情が固まり出した
「学校に・・・
行くんだよね・・・?」
「うん
春名はまだ怖いよな?
俺が手を繋いで一緒にいるから!
大丈夫だから!」
「・・・・・うん」
俺は学校までの道のりを
なるべく楽しい話題で盛り上げようとした
春名は俺に気を使ってなのか
笑おうと頑張ってくれた
その春名の姿が痛々しい・・・
でも俺は
卒業までの約1年8か月
春名と同じ高校にいたい!
たくさん側にいたい!
学校の近くまで来ると
春名が急にしゃべらなくなり
震え出した
俺が春名の腕を支えても
震えは止まらず
学校の門が見えた頃には
春名は1歩も
学校に近づけなくなってしまった
「春名、大丈夫?」
「ごめんなさい・・・
ごめんなさい・・・」
春名はか弱い声で
『ごめんなさい』と泣きながら言い続け
両手で頭を抱え
しゃがみこんでしまった
俺は後ろから
春名に覆い被さるように抱き締めた
「辛いこと思い出させて
本当にごめん
春名、もういいよ
帰ろう・・・」
春名はなんとか立ち上がり
俺にもたれ掛かるように
歩き出した
春名は家につくまで無言で下を向き
ずっと震えていた
「送ってくれて・・・
ありがとう・・・」
「春名、本当にごめんな
部屋で一人きりで大丈夫か?」
春名は下を向いたまま頷くと
部屋に入っていった



