「ごめん。私部屋に戻るね。爽クンゆっくりしていってください。」
私はここにいるのが耐えられなくなって言った。
「そうか?じゃあゆっくり休めよ」
お兄ちゃんが言う。
「お休み。紗矢ちゃん」
爽クンも言う。
「おやすみなさい」
私は階段を登った。
部屋に入った私はベットに倒れこんだ。
最近考え事が多すぎる。
1つ解決したらすぐまた次がやってくる。
なんで??
私が不幸だから??
私は不幸の意味を調べた。
意味は―
「幸せではないこと。また、運が悪いこと」
そうなの??
だって幸せかどうかは私が決めるんでしょ??
私がどう思うかで決まるんだ。
私の家族は周りから見たら「不幸」かもしれない。
だってお母さんは病弱だし、お父さんとお母さんはほとんど毎日けんかしてたし。
しかもお母さんが4年前に死んじゃったし。お父さんかえってこないし。
考えれば考えるほどたくさんでてくる
「不幸」の理由みたいなもの。
でもどれもちゃんとした形になってないの。事実ばかりだよ。
でもね、そんななかで「楽しみ」もたくさんあるの。
おにいちゃんと何気ない会話したり、友達と話したり。
「幸せ」だ。って周りの人に言い切れる自信はない。
でも、ちょっとしたことに「幸せ」を感じてるんだ。
それってちょっと嬉しくない??
誰かに聞きたくなった―

