お姉さんと私が出会ったのは…ある冬の日
私が夜に1人公園で遊んでいた時に出会ったの
あの時白い息を出して寒がっている私に
お姉さんが話しかけてくれて…

「ねぇねぇ…あなたもう夜よ?
危ないから早くお家に帰りなさい?」

あの時私はお姉さんに抱きしめてしまいそうなくらい嬉しくて!
お姉さんにあった時運命かと思ったくらいに
心臓がドキドキして!

「あ、私もそろそろ帰らなきゃ…
じゃあね、気をつけてね」

お姉さんが行っちゃう…そう思った時

「………って」

「え?」

「…送ってください………あっ」

ダメだって分かってるのにお姉さんの袖を咄嗟に掴んで言葉が出てしまった…
こんな事初めてだった…

(私の初めてを引き出せるなんて…やっぱり…お姉さんは私の運命の人…)


(世界にたった1人の…運命の人…)