ちょ、ちょっと待って!

どんどん話が進んでいく・・。

頭の中がすごい困惑している・・。

「結愛。いいの?」

私は小声で結愛に聞いた。

「どうしても、映画観たくて・・。
お願い!
付き合って!!」

結愛にそこまで言われちゃ、断ることはできない・・。

「じゃぁ私も行こうかな・・。」

「よし!決まりな!!
じゃぁ、9時に学校の最寄り駅に集合ってことで!!」

9時!?

なんか早くない?

そう言って川瀬君はそのままどっか行ってしまった・・。