欠けてるあなたが大好きです。


「どこ行く?」


「うーん。

 浮き輪でぷかぷかしたい気分!」


「じゃあ借りに行くか。」




浮き輪などが借りれる受付に行き、

諒くんが彩陽さんのフルネームを言うと、

大きな浮き輪が渡される。



それを持ったまま流れるプールへと行く。



丸い輪っかの浮き輪の穴に

おしりをいれて、水面に座る。




諒くんは普通に中に入って

片手をわたしが座ってる浮き輪に置いてる。