コントロール力は衰えてない。
もうやるしかない。
次々に弾丸を放ち続け、人数はあっという間に減っていく。
それでもまだ手前のフロアの4分の1も進めてない。
200人以上はいるだろう。
予想以上の多さに対応しきてれない様子の宮瀬と城田さん。
それでも1度に10人以上を相手にし、冷静に倒し続ける姿は流石だった。
鳴り止まない銃声。
飛び続ける血痕。
増えていく重傷者。
撃ちたくない。
やめたい…っ。
その思いが過ったとたん、引き金を引けなくなってしまったんだ。
引こうとすると震える指。
ナオの仲間たちの呻き声が聴こえてきて、逃げ出したい衝動にかられる。
もうやるしかない。
次々に弾丸を放ち続け、人数はあっという間に減っていく。
それでもまだ手前のフロアの4分の1も進めてない。
200人以上はいるだろう。
予想以上の多さに対応しきてれない様子の宮瀬と城田さん。
それでも1度に10人以上を相手にし、冷静に倒し続ける姿は流石だった。
鳴り止まない銃声。
飛び続ける血痕。
増えていく重傷者。
撃ちたくない。
やめたい…っ。
その思いが過ったとたん、引き金を引けなくなってしまったんだ。
引こうとすると震える指。
ナオの仲間たちの呻き声が聴こえてきて、逃げ出したい衝動にかられる。



