『一緒にいるときはとことん甘やかしてやる』

言葉通り、服部先生はヤキモチやきだがものすごく甘い…。

「愛してる」「好きだよ」と初めて過ごした夜、ずっと囁き甘くとろけるように優しく私を抱いてくれた。

朝目が覚めて、隣で眠る綺麗で色気たっぷりな大人な彼の顔をそっと眺める。

恥ずかしくて、なかなかこんなに至近距離で見るチャンスなんてなくて
「 カッコいいなぁ」

そう呟く私の心臓はドキドキしっぱなしだ。
いつのまにか、強引に私の心の中に入り込んできた先生に、もはや私のほうがやられている。