「渉!お前はどこまで馬鹿なんだ!
歩さんにだって仕事もあるし、一人でやりたいこともあっただろうし、結婚して二人の時間も楽しみたかったんじゃないのか?

子供はいつ頃授かりたいかはお前が一人で決めることじゃないだろ?
二人で話し合って決めることだ!

いいか、これから先、共に歩んでいくのなら一人で勝手にきめて突っ走るな!
二人で一緒に歩いていきなさい。

それが私が二人の結婚を認めて祝福する条件だ」