愛を見つけて。

会場には、沢山の人が集まっていた。
申し込んでから気づいたのだけれど、北、東、南、西の国の剣の腕前に自信がある人が決闘に申し込んでいるらしくて、それが今日私がそうとも知らず参加してしまったらしい。


「決闘開始!!!!」

参加者は東西南北ほ騎士団135人、町娘1人。


4歳から教わった剣、武術。

自分の身は自分で守れるように強くなりたくて、頑張った日々。

才能もあった

見たものは直ぐに自分のものにできるんだ

あっと言う間に準決勝まで勝ち進み、たちまち噂は広まる。

皆んな強い者ばかり。そしてすぐその人の技を奪っては使い、隙を見て全ての人を降参と言わせる。


ホウカ騎士団長
「見ないうちにさらに美しくなったなぁ。何よりもあの強さは反則級だよな。すぐに人の凄い技を見て自分のものにできる。」


幸家 王様
「美麗....と。」


幸家 王女
「....同じ名ね。でも違う。」

幸家 王子
「美麗は目が見えない、そうとも知らず数え切れない人が私が娘だと城を訪れる。名前が同じだけだよ。」


決勝。


「はぁあああ!!!!」
相手の鋭い剣が、上手く的中し剣が真っ二つに割れた。

これは誰もが降参だ、負けたと思ったであろう。

剣は折れた。だけど...
まだ剣は半分あるではないか

美麗
「ただ短くなっただけの事...」

「なぬっ!!!?」

私は一瞬の隙を見て、相手の背後に入り刀を首に入れた。

「くっ、こ、降参だ....」


シーーーーーン

一気に静まった。


周りは驚きを隠せない様子だ。

国王
「一瞬で...!」

大喝采がおきた
拍手が鳴り止まない。あの娘は何者だと。

表彰式では、王様が優勝杯を渡してくれた。

王様
「初めでの女性の優勝だ。本当に素晴らしかったよ。おめでとう。」


ホウカ騎士団長
「おめでとう!!!」


「先生!会いたかった...!ありがとうございます!」

2人はハグをして再会を嬉しんだ。

その時は、今までにないくらいの歓声と拍手が飛び交ったのであった。