愛を見つけて。

今日は満月。


充実した日々を送っている。


隣の王国の方から招待状が届いた。是非国に招待したいと。派遣が終わったら、馬車を用意して迎えに来てくれるそうだ。



そういえば、時期王様とはどんなひとなのだろうか。


外の新鮮な空気を吸いに散歩しに行こうかな。


「この木だけ、枯れてる?立派な大樹なのに。」

その木に腰掛けた。一本に結った長い髪をほどき、眼帯を外した。

木から伝わる、元気がないのは多分大昔の戦争のせいかしら。

満月の夜だ、きっと直ぐに元気になるよ。
「緑に溢れ、一番輝く立派な大樹になりますように。」

私の生まれ持って秘めた力は、願えば全て叶う。


とても恐ろしい能力かもしれない。

願ったら戦争だって引き起こせてしまうのだから。

だから私は生涯この能力を隠して生きなければならない。


ふと眠りに落ちた。