それから何度か他愛もないやり取りをした。


そんなやり取りを繰り返して、

ようやく、食事にまで辿り着き。ドキドキしている自分がまるで初恋を拗らせている中学生みたいで気持ち悪い。でも、嫌いでもない。
胡桃に初めてあの電車で会ったとき、胡桃は薄っすら化粧をしていて、私服を着ていて元々大人っぽい顔立ちだから気がつけなかった。
食事中、どんな仕事をしているのか聞いてみると、仕事はしていないという返答のあとに「勉強するのが私の仕事です」なんて言われて恐る恐る年齢を聞いてみれば17歳だと告げられた。
「え、ガキ……」
思わず口を突いて出てしまったその言葉に胡桃は頬を膨らませながら「失礼な!」と威嚇してくる。
その表情さえ可愛く見える俺は病気なのかもしれない。
どうしても彼女が、胡桃が欲しくて、欲しくてたまらなくて。でも、28歳が17歳に手を出したら完全に犯罪でしかない。



